学部課外活動「ベンチャー体験工房」教育の一環として、外部講師による特別講義は下記の通り予定されています。 興味のある方は、奮ってご聴講下さい。 ・日時:1月30日(木) 16:30-18:00 ・場所:研究棟325-F ・講師:大阪電気通信大学 地域イノベーション戦略支援プログラム 田村俊世先生 ・題目:ICTの健康管理への応用事例と将来展望 ・要旨 超高齢社会を迎え、高齢者の健康長寿を推進するために情報通信技術が応用されてている。室内ではインターネットを用いた健康管理システムとして既存の家庭用健康管理機器(血圧計、歩数計、体重計)などの連続計測、家具調度にセンサを内蔵して無意識のうちに生理情報を収集する方法、物理センサを利用して在室の有無などを検出して日常行動を把握するなどが試みられている。室外ではウェアラブルセンサを用いて限りなく少ない拘束で行動解析や転倒リスクアセスメントが試みられている。これらの事例紹介と問題点ならびに将来展望について述べる。


セミナー情報
学部課外活動「ベンチャー体験工房」教育の一環として、外部講師による特別講義は下記の通り予定されています。 興味のある方は、奮ってご聴講下さい。 ・日時:1月16日(木) 16:30-18:00 ・場所:研究棟325-F ・講師:早稲田大学人間総合研究センター 戸川達男先生 ・題目:遠未来の人々との絆 ・要旨 100万年くらい先を遠未来として、そのころまで人類が存続しているとすると、いまの人間の活動は、気候変動、環境破壊などによって、遠未来の人々にさまざまな不利益をもたらしている。それにもかかわらず、多くの人は遠未来に無関心で、遠未来救済のための科学、技術、倫理、法、社会システムなどの不備が指摘されることも少なく、環境問題の呼びかけや取り組みの成果が上がっていない。そこで、・・・・・・「遠未来の人々との絆」であり、遠未来の人々との絆を具体的に描くことのできる想像力豊かなクリエーターが活動の中心となり、科学者がその下働きをするような社会現象が起こってくれば、遠未来に希望を持つことができる。

