会津大学生体医用情報工学講座の朱研究チーム及び福島県立医科大学、自治医科大学、京都府立医科大学は緊密な連携のもと、深層学習による大腸ポリープ自動検出・診断支援システムを開発しています。本技術は、最先端の人工知能(Artificial Intelligence, AI)を取込み、多数の大腸ポリープ画像を深層学習させることにより、大腸内視鏡のビデオからリアルタイムで大腸ポリープを検出し、悪性度の高い過形成ポリープ(Sessile Serrated Polyp/adenoma, SSAP)、腺腫ポリープなどを識別することが可能です。本技術は大腸内視鏡検査医の負担軽減や、大腸ポリープの検出漏れ防止に役立てられます。 イノベーション・ジャパンとは、大学等(大学、大学共同利用機関法人、高等専門学校等)から創出された研究成果の社会還元を促進するため、技術移転並びに産学連携への端緒となるものとして産業界に対して大学等の研究成果の内容を成果物やパネル等で紹介するJSTの「大学見市」、及びNEDO事業に関わる支援先企業、大学等の研究開発成果の実用化及び事業化を支援するため「ビジネスマッチング」の2つからなる、国内最大規模のイベントです。 「深層学習による大腸ポリープ自動検出・診断支援システム」は会津大学の代表的な研究成果として、出展することになります。更に、2019年8月29日(木)13:15-13:20にJSTショートプレゼン・タイムテーブルにて、講演を行う予定です。 https://www.ij2019.jp/exhibitor/jst_06.html


2019年 お花見
2019年4月17日(水) 12:30-13:00 毎年恒例の講座のお花見を大学構内のグラウンドで行いました。 本日は天候に恵まれて風もなく暖かい日でした。 今年の桜は昨年より1週間遅い開花で、3~5部咲きの桜の木の下で25名でお弁当を食べました。


オープンラボ(2018年) 夏ステージ報告
8月11日(金)のオープンキャンパス2018夏ステージは、”1,306名”(参加票枚数)の来場者がありました。 同時に10:00~15:00に行われたオープンラボには、75名の来訪者がありました。 当研究室の目的や成果を閲覧しながら実際に生体情報の計測の実体験をしていただき、生体情報への理解、興味を深めていただけた事と思います。 今回のオープンラボを機に私たち生体情報学講座で行っている研究や研究室、生体情報にも興味を持っていただけたら幸いです。 ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。 夏ステージに続き、10月6日(土),7日(日)の2日間に秋ステージの開催を予定しております。 オープンキャンパス(秋ステージ)への皆様のご来訪を心よりお待ちしております。


オープンラボ(2018年)夏ステージ
下記の日程で研究室公開を予定しています。皆様のご来場をお待ちしています。 日時:2018年8月11日(土)10:00~15:00(休憩時間 12:00-13:00) 場所:研究棟325F 陳 文西教授の研究テーマ: 日常健康管理のための生体情報のシームレスモニタリングと総括的な解析 (1)ユビキタス時代の社会情勢と生活環境にふさわしい生体情報をシームレスに計測する研究開発成果の紹介 (2)有効なデータマイニング手法を用いて長期に亘って蓄積してきた様々な生体情報を総括的に解析し、日常健康管理に応用する実例の紹介 朱 欣上級准教授の研究テーマ:生体信号/医療画像処理及びコンピュータシミュレーション (1)生体信号・医療画像処理研究成果の展示 (2)心電図データ収集および処理のデモ


オープンラボ(2017年)秋ステージについて
下記の日程で研究室公開を予定しています。皆様のご来場をお待ちしています。 ・日時:10/7(土) 10:00-15:00(12:00-13:00休憩)/ 10/8(日) 10:00-14:30(12:00-13:00休憩) ・場所:研究棟3F 325-F 日常健康管理のための生体情報のシームレスモニタリングと総括的な解析 (1)ユビキタス時代の社会情勢と生活環境にふさわしい生体情報をシームレスに計測する研究開発成果の紹介 (2)有効なデータマイニング手法を用いて長期に亘って蓄積してきた様々な生体情報を総括的に解析し、日常健康管理に応用する実例の紹介 生体信号処理及びコンピュータシミュレーション (1)生体信号・医療画像処理研究成果の展示 (2)心電図データ収集および処理、脳波の計測及び認識のデモ ————————————————————————————————— ・日時:10/7(土) 13:00-15:00 / 10/8(日) 10:00-12:00 ・場所:研究棟3F 326-A 電波で見る地球(湿原環境と地殻変動) 日本が誇る観測衛星ALOS1・2は、マイクロ波を照射し、地上での反射を捉える合成開口レーダ(PALSAR)を搭載しており、地図作成、地域観測、災害状況把握、資源探査などへの利用を目指しています。衛星レーダは、地域・天候に左右されず、夜間や積雪期の観測も可能で、足を踏み入れることが困難な湿原全体の観測に適しています。また、2つの時期のデータを干渉処理することで、cmオーダーの地殻変動を捉えることも可能になっています。その他、現地調査で行なったドローンによる空撮映像も紹介します。


平成29年度 医療体験セミナーに参加
福島県教育委員会が県内の全中学生を対象に夢の実現に受けての後押しと、福島県の地域医療に貢献できる人材育成を目的に「医療体験セミナー」を9月18日(月)にビッグパレットふくしまで開催しました。 会津大学のブースでは、松本昇平さんと田村光さんが参加して、中学生に陳文西教授の日常健康管理のための生体情報モニタリングとして「夢護」「快風」の研究を紹介したパネルの説明と心拍の計測を体験してもらいました。


“Smarter Technology for a Healthier World” from EMBC’17
Prof. Chen and Prof. Zhu will attend the 39th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBC’17), in conjunction with International Biomedical Engineering Conference of KOSOMBE, which will be held at International Convention Center (ICC), Jeju Island, Korea from July 11 to 15, 2017. Prof. Chen was invited to the
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2017年 お花見
2017年4月21日(金) 12:00-13:00 毎年恒例の講座のお花見を大学構内のグラウンドで行いました。 今年の桜は開花が平年並みでしたが、本日は5~7部咲きの木の下で18名でお弁当を食べました。 雪が残る磐梯山と桜を一緒に撮影しました。



室蘭工業大学 認知情報処理特論A 講義
平成29年2月11日~13日に、朱 欣先生は室蘭工業大学で認知情報処理特論Aを担当して、心電図、脈波の計測、処理、バイオイメージングの講義をしてきました。将来の仕事に活用して欲しいと思います。
